粉。趣味:ぶろぐ

ぼくの趣味はぶろぐです

ミームだけの会話と身の丈にあった生活

上司「看板と3番行ってくるね」

僕「制約と誓約みたいですね」

上司「もうここで終わってもいい」

僕「ボ」

 

今日した会話のハイライトだ。今は帰りのバスで文を書いている。

 

看板(飲食店営業の営業中の看板を準備中に変えること)と3番(いわゆるトイレ休憩)を同時に済ませますよ、という宣言に僕が余計なこと(ご存知の通りハンターハンターミーム)を言い、それに上司が乗ってくれた形だ。

多分「(営業を)もうここで終わってもいい」ということだとあとから気づいた。だとしたら頭の回転が無駄に速い。

共感能力の高い会話としての正解は「営業をですか?」と言うべきところだったがもう完全に知ってる引き出しで「ボ」と言ってしまった。

ここまで書いたものの、僕はハンターハンターを全く読んでいない。読めよと言われても、おそらく読まない。何故か未完結であるうえに、おすすめされた漫画を1度とて読んだことがない僕がハンターハンターを1から読む可能性は本当に5%くらいだ。心の中の乾貞治もそう言ってる。

および、テニスの王子様も読んでいないので今は完全にヘイトをあらゆる所から集めるフェイズに入ってしまっている。回す敵デカすぎんだろ…と言えば火に油を注ぐ形になるんだろうか

 

インターネットに住むオタクは、ニコニコ大百科とpixiv百科事典から無数のミームを蓄積させたミーム会話AI、みたいなところがある。

身の回りが不思議とそうだから、そう思っているだけの可能性はあるが。

ごめん、身の回りのコミュニティのことインターネットのオタクとかミーム会話AIとか書いて。事実陳列罪ってミームもあるみたいだけど使わない方がいいのかな。

どっちかって言うと広い世界より身の回りに見せている日記だから、ホントはこういうのはやめた方がいい。

 

つまらない寄りの日記でも書くだけ許されるとしたら、インターネットミームにおける感知スイッチの話を書く。

例えば、殆ど気を使わなくていい場面の頭を使わなくていい会話で、さっきの「やめた方がいい」からスイッチしてしまうミームに「止まらねぇからよ」「FPSやめられないんだけど」「やめられないとまらないかっぱえびせん」とかとかとかとかetcがある。

 

とかを全部倒置するな。やるなら括れ。

とか(止まらねぇからよ+FPSやめられないんだけど+やめられないとまらない+とか)+etc

 

はい。やっぱ「とか」1個多いよね?

 

はい?

 

で、このミームのスイッチが年々増えていることが僕は少しだけ恐ろしい。頭を使わなければミームだけで会話できてしまう。

時の流れで言葉とコミュニティは淘汰され、最終的にジジイ及びジジイの言葉になるからだ。

もう片方のジジイが「アレじゃん、アレのアニメのアレのシーンじゃん」となったら目も当てられない。

ただでさえジェネレーションギャップで分からない、悪い意味でハイコンテクストな会話は参加させられると若者からすればつまらない。

インターネット老人会が、いやインターネット老人ホームが、あと40年もすれば本当の単語になってしまう。

明確に何かを危惧してる訳でもないのだが、そうなった時に誰が介護してくれようか。

 

なんて無駄なことを考えていたら、最寄りのバス停についてしまった。

余裕があったら今度作ります。キショいミームだけの会話するチー牛AI。

作らなくていいなら、僕もやっぱいいです。

ありがとうございました。