お疲れ様でした、による解放【日記】

一区切り終えると疲れが体にドッと出る、みたいなことはどうやら昔から言われているものらしい。社会人になってから聞きましたけど、そんなこと。なあ。

年末年始の31、1、2だけなんとか休業日で休めた。そこからもう怒涛の体調不良。一年間終わっただけの頃はあまりにも時の流れが早すぎてただ実感が湧かなかった。が、僕の深層心理にあったであろう身体的な疲労蓄積の解放タイミングは「今年もお疲れ様でした〜」と「今年もよろしくお願いします〜」の合間を虎視眈々と見計らっていたみたいで。仕事明けから口内炎、過敏性腸炎による腹痛、痔、肌荒れ、頭痛、喉の痛み、関節痛、倦怠感...ここまで来て、もう熱を測らないわけにはいかなかった。結果はご覧の有り様。
おめでとうございますみたいな撮り方でマジ笑っちゃうね(ギャル)
めちゃんこ体はきついが、不思議とメンタルがつらくない。というか、メンタル辛い時の方が今のところは全然辛い。ここまで医学が進歩しても精神面のキツさは全然数値化されないし、わかってくれる人があまりにもいない。メンタルの辛さなんて数値化されたらそれはそれで嫌なんだけども。そうなると誰かが必ずどうにか悪用するだろうし、心の辛さなんて人と比較したところで解決には全然ならない。休養を取る理由には、もしかしたらなるのかもしれないけど。数値化されたとて、それすら言いくるめられて自分らの甘えだと言われてしまう気すらする。と言うか、一般化されてないだけでそういうものもあるような気はする。
あんたらは何かの失敗をきっかけに心臓を前後からキンキンに冷えた鉄板で潰される感覚になって泣いたことはあるか？俺はある。ただただ全然関係ないのに、憂鬱のトリガーを引くだけで一定確率で出てくる。ハートキャッチキンキン鉄板キュアが。ちなみにこれは普通にメンヘラとしてのマウンティングなので聞き流してほしい。心因性のものに遺伝が関係しているとする説が本当なら、これはもうシンプルに呪いだ。先祖代々かは知らんが。
というか発熱するまで常に体調悪そうだから、という理由で特別な理由がないと出勤になっちゃうのも、社会全体の呪いだ。結構昔、有吉がcmで「風邪でも絶対に休めないあなたに」と言っていた。有吉は多分悪くない。そういうことを言っても全然許される時があるのが、あったのが悪い。
声を大にして言わせて貰えば、僕の体調は常に今と同じくらい悪い。メンタルとフィジカルを合計すれば、の話だけど。体温で喩えるとメンタルが38℃前後のキツさになるのは、普通。
プライド的にそうも言ってられねぇから毎日出勤している。実際動いてみたらそりゃフィジカルやられてる方が圧倒的不利だろうけど。...というかよくよく考えたらそこに理由がある。メンタルやられても、メンタルがフィジカルに手を出してこない限りは「表面上仕事になってしまう」。無理にでも働かせるのは雇ってる側からしたら合理的なんだろうけど、今のところ奴隷感が強すぎる。というか私のプライド、思っているよりも強すぎる。
Twitterのアカウントを見ている人は普通に気づくと思うが、僕は面倒か面倒じゃないかで言えば取り扱いが面倒なタイプの人間なんだと思う。それを職場で「比較的取り回しやすいですよ〜」みたいな顔で一年二年くらいやってる。最初はただ覚えることだけだったので比較できないけど。多少のボロくらいは出ないとむしろおかしい。
ちなみに今は感情がメチャメチャで、高熱を出しながら「折りたたみキーボード、結果めちゃめちゃ良いんかい〜！オイ〜！」となっている。ここまで書いてなかったが、なぜかパソコンもぶち壊れたためスマホの文字比率を極小にして星のカービィ用パソコンみたいなサイズ感でこれを書いている。久しぶりの日記、楽しい。楽しいペポ。色々ぶち壊れて、色々買い足して、なにかしらの節目なのかもという感じはしている。
ん〜、Amazonの宅配員に申し訳なし...と思いつつ7kgの重い毛布と折りたたみキーボードと電化ホットアイマスクと爪やすりとメガネ曇り止めクロスと新しいスマホカバーをポチった。
めちゃめちゃ仕事辞めたくて貯金はそこそこないにもかかわらず、クレジットカードで爆買い、である。だが、癒しの質をあげるというのは言うなれば「回復行為」だ。一時撤退。元気のかけら。元気のかたまり。そう考えて気を紛らわせるが、一時的にまんたんのくすりを使ってきたポケモンの四天王、言うても毎回抵抗虚しく敗けちゃうよね...と思い始めた。僕に残されているのは、まんたんのくすり(QoL上げ上げグッズ)とかいう小手先の延命行為じゃなく、元気のかたまり(睡眠・休養・食事・風呂)を使うことなのでは？