ここも変わらねぇな。…どうした、惹かれないタイトルの記事を見るような目で俺を見やがって。忘れちまったか、俺だよ俺…
ハンバーグだよ!!!
嘘です。粉。(こなまる)です。今回はお笑いの話です。芸人さんの名前がいっぱいでてくる予定です。
突然ですが、僕は「ハンバーグ師匠」が好きです。え?ハンバーグ師匠が誰かって?
俺だよ俺…
ハンバーグだよ!!!
待って。違う。そういうフザケだけの記事でないんだ。
簡潔にいうならお笑い芸人の一発ネタです。スピードワゴンの井戸田さんがやってるヤツ。
僕はこの「一発ネタ」に分類されるものが大好物です。
世の中では一発屋とされる芸人はとても多いですが、僕は一発屋が一発屋だとは思いません。
だって何回も笑うもん。言葉のあやとかじゃなく、ホントに何回でも笑える。TPO(時と場所)に適していればの話ですが。一発ってのは種類が一個って意味だと勝手にとらえてます。
じゃあ一発ネタとそうでないネタの違いが何かって考えた時に思いつくのは、「話としてのウマさ」と「飽き具合(ネタの種類)」じゃないかと。
例えば3年連続M1準優勝の「和牛」と去年ひょっこり出て既に消えかけの「ひょっこりはん」では両要素ともケタ違いです。話もウマいしネタも多い。
ひょっこりはんに話としてのウマさないだろって言うかもしれませんが、モノは捉えよう。ひょっこりはんってネーミング(起)と出で立ちの情報量(承)とネタの入り(転)とネタ終わりの納得(結)で起承転結ハッキリしてます(屁理屈)。
しかしこれだと始まりが同じで承転結繰り返すだけですぐ飽きられます。
しっかりした漫才師だと起がネタの入りでそこから承転結のパターンが何個もありますから、話さえウマければ飽きられませんよね。
それはそれとして、なんで僕が一発ネタが大好きかって「話がウマいと感じるハードルが低い」からです。これは「抜けた文脈を理解しようとする力が強すぎる」からだと思います。女性は抜けた文脈を理解する力が男性より強いってテレビで言ってたような気がするんで、女性にゲラが多いのもコレだと思います。根拠はないです。あと僕は男性です。
それと、「飽きの飽和が早い」のかなと思ったり思わなかったり。一発ネタをローテーションで見せられたらずっと笑ってるかもしれない。
とりあえず笑っとけの精神
ただ、一発ネタに限らず笑いのツボがズレてたり笑い上戸だったりする人は、とりあえず笑って損がないから笑ってる時があります。笑えるTPOだから笑ってる時。そしたら脳がそれを面白いこととして認識するようになってるんだと思います。誰も笑わないギャグで一人で笑うことが多々あるので、そういう時はなんで他が笑わなかったのかわかんなくなって脳がバグります。
あと、言葉遊びがやたら好き。これに関してはよくわかんない。脳が幼いんでしょうか。ダジャレやリズムネタに勢いが入るだけで無限に笑える。
逆になぜ笑わないのか
ここまで書いて、自己分析うんぬんより常識の分析をしたら見えてくるモノがあるんじゃないかと思いました。
笑わない理由を仮に何個か挙げてみます。
「心の底では楽しんでいる」「他人が笑わないから笑わない」「本当に面白くなく感じている」「飽きるのが尋常じゃなく早い」「文脈を読み取らない」
うーん…あげてみたけどこのくらいかな。最初に思いついたのが「心の底では楽しんでいる」だったあたり、自分は本気で面白いと思っていることが再確認できました。
ただ他人が笑わないから笑わない及び笑えなくなってしまった人は、笑えッ~!!!!と思います。こちらからは以上です。
粉。でした。