粉。趣味:ぶろぐ

ぼくの趣味はぶろぐです

ストーリーあるもの見るとマジで疲れるんだが

物語があると、入り込みすぎてキツい。どうも、粉。(こなまる)です。

 

最近父に言われて気づいたんですけど、僕はストーリーがある創作物が苦手みたいです。言われるまで気づかなかった。

理由は多分、簡単に言うと感情移入しすぎるから。他人事とかフィクションとか言われても、登場人物がいじめられてるだけでもめちゃめちゃ傷ついちゃうんですよね。いじめられてる側だけじゃなくて最終的にコテンパンにされてしまういじめてる側の方にも感情入れちゃうし。

僕は登場人物に感情移入するのは当然でそうやって楽しむものだと思ってたんですけど、どうやら違うみたい。すっげー情報量。登場人物の多いドラマとかマジで無理。

現実世界でも30人レベルのクラスの教室にいるだけで吐きそうな顔してるんですが、なぜそうなのかって、関連がある人の全員の心情を読み取ろうとしちゃうからだと思う。読み取れもしないのにね。楽しいからね、心情想像するの。国語のテストとかワクワクしながらやってた記憶ある。

本当に完璧に心が読み取れるってなるとメンタリストのDaiGoも実際大変なんだろうなって思いました。ていうか僕メンタリストDaiGo好きすぎる気がする。頻出単語じゃん。

でも、国語教師が耳にした日本語の間違いをプライベートでわざわざ正さないように、メンタリストもプライベートで力を発揮することはないんだろうな。

 

で、話戻すとこの「心中お察ししまくり力(自称)」には弊害がもの凄いあって、その代表的なものが「ストーリーでめちゃめちゃ疲れる」なんだと思う。見ようと思えば見られるんだけど、わざわざ休日の暇な時間に充実度の期待値のわからん疲れることやりたくない。やりたくなくない?

そもそも疲れてでも充実度優先の人やそんなに疲れない人も居るのはわかるんだけど、僕はやりたくないし疲れる。

例えばゲームでもアクション要素にしか興味がないし、本も新書やエッセイならまだしも小説や超大作のマンガはしばらく読んでない。読もうと思った時もあったけど、それはえーと忘れた。

厳密に言うとストーリーが苦手なのとゲームのアクション部分にしか興味がないのは別の問題なんだと思うのだけど、どっちの要素も持った結果そういうのにしか興味がいかないというのが正解の気がする。

 

ストーリーが無くて、瞬間的な幸せや楽しさがずーっと続くものが好きだ。思い出して見ると僕のハマった作品歴はそういうものばかりだった。

ストーリーがあろうとも、物語の喜びの引き立て役になる苦しさのスパイスがあると視聴をやめてしまう。テレビドラマは特に。

覚悟をしてソレに臨んでるならまだしも、唐突にスパイス要素を見せられると続きが気になるより前に気分が失せる。

覚悟してる場合は別で、泣ける映画を見に行くぞ!とかどうしても見て欲しいから見て!とかなら、割と我慢できる。面白いよ!(説明なし)だけで見せられた場合は途中退席しかねない。

 

よくよく考えるとまともに全部見られたテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」くらいだわ。野木亜紀子さんの脚本ってテンポが良くて一話完結みたいな出来だから、飽きないで全部見ることができる気がする。同じ脚本の重版出来も見てたし。アンナチュラルはちょっと気分重くて見れないけど。エンディングのLemonの入り方が凄いのだけ知ってる。

アニメは幅があるけど、萌え系やらギャグ系なら明確に傷つく描写が少なくて好き。

漫画は一話完結モノならギリいける。基本的にストーリーがありすぎて見れない。

小説、絶対面白いけどほぼ無理。星新一までいける。小説の耐えられる長さが星新一までの奴、読めるモノなさすぎて将来的に滅茶苦茶損するだろ…とは常々思ってるけど。凄い勢いで推された本だけ見ることにしてます。

あと、映画は進んでは見ないけど映画館に行くほど張り切ってる時は流石に見る。

みたいな感じで、だいぶ食わず嫌い激しいなと自分で思うほどストーリーは無理。

 

で、これ自分だけなのかな~って思って書いてます。同じ人が少しでも居たらいいな~。

こちらからは以上です。

粉。でした。