粉。趣味:ぶろぐ

ぼくの趣味はぶろぐです

長編ストーリーのマンガが苦手だ

長編ストーリーのマンガが苦手だ。

 

結論から書けば、単純に僕が複雑な物語やキャラクター関係を読み込むのが得意でないからだ。それに尽きる。

だが、それだけで僕の人生の半分が何度も損している扱いにされるのは黙っておけない。それなら僕も声明文のように理由を書いておきたい。どうも、粉。(こなまる)です。

 

そもそも僕が読みきったことのある長編の漫画は数えるほどしかないが、その数個の名前は出さないようにしようと思う。その漫画たちのせいで長編漫画が苦手と判断したわけでもないし、ましてや楽しめなかったわけでもない。

 

どこかのあなたが音楽をゆっくりと聴かないように、どこかのあなたがラジオを聴かないように、どこかのあなたが小説を読まないように。テレビドラマを見ないように、アニメを見ないように、ゲームをしないように、アウトドアな趣味を講じないように。

そのどれもと同じように、僕もまた長編マンガを見ることをしないのだ。

暴論かもしれないが、僕の中では確かにそういう認識だ。

 

 

ひとつのカルチャー(文化)を趣味として追いかけるだけでも、時間には限界がある。

複数ならそれは尚更で、人は自己を形成する途中でどこかのサブカルチャーの探索を諦めているのだと思う。

「このカルチャーは諦めよう」と思って諦めるのではないが、手を出す頻度が気づけば減っている。そういった経験は誰しも心当たりがあると思う。

 

全く読まない、ということではない。言い方は悪いが、人がオススメにオススメした上澄みであれば、完結していれば、それなりの裏付けがあれば、読むことを考える。

だけど案外、音楽を聴かない人にとっての音楽や、テレビドラマを見ない人のドラマの扱いはそんな風にできてはいないだろうか。

 

 

いわゆる、持ち合わせていない趣味。それがなんとなく向いていないように感じるのに、「なんとなく向いていないように感じるから」以外の理由はないように思う。

 

だが、しっかりと言い換えるなら「そのことにリソースを使いたくない」のだろう。あくまで僕のなかの認識でしかないけど。

他のことに時間を割いていたいということも、その情報の読み取りが疲れる・時間がかかる・得意でないということも、どこか費用対効果で考えていて自分が思っているほどの喜びが得られない。

僕にとってのマンガとはそういうもので、週一の連載を追いかけるのも、キャラに感情移入するのも、イラストを読み込み状況を把握するのも、記憶に残る感動体験というよりは溜まっていく苦労のひとつだ。

 

だから、長編ストーリーのマンガが読めない。

 

他にも「情報を読み取りすぎているのではないか、一つの状況把握に対して考えすぎて無駄にリソースを割いてしまっているのではないか?」とか「セリフを音声化・モノクロをカラー化してしまうなど無駄なフィルターがかかってしまっているのでは?」とか色々考えてはみた。

みたのだが、そのどれもが推測に過ぎず、そこまで深く語れるほどマンガを読んでいない僕に言えることは「なんとなく むいていないと おもうから(小学生の感想川柳)」しかなかった。

 

結論を先に書いた意味もないくらい短く書いてしまったけど、正直グチグチ述べることでもないし満足した。

あと冒頭に述べた「人生の半分損してる」はホントはそんなに言われたことないんですが、自分の価値観押しつけまくってるし、どんだけ人に勧めたくてもマイナスちらつかせるよりプラスの面を言った方が良くね?と思ったりラジバンダリ

言ってはいけないオススメの仕方の第一位みたいなとこあるから今更だけど。こちらとしては、じゃあお前の中では俺の人生の価値ゼロでいいよって開き直っちゃうことにもなるわけで。

 

「音楽を聴かないお前にとっての音楽と俺にとってのマンガはだいたい同じだよ」が一番書きたかったことです。わざわざリソース割かないし日常に組み込まれてないから忘れるんよな。

 

話のタネのために鬼滅の刃を読もうと思ってます…予定です…多分しません…うえーん

 

こちらからは以上です。

粉。でした。